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2Dゲームなのに、Blenderで自機を3Dモデリングしてしまった話|Unity初心者の挑戦日記

Blenderの画面上に、2Dゲームの主人公機の3Dモデルが表示されている。上部には「2Dゲームなのに3Dでモデリング!?」というキャッチコピーと、それに対応する英語「A 2D game... with 3D modeling!?」の文字がポップなフォントで重ねられている。|A screenshot of Blender showing a 3D model of a player ship for a 2D game. At the top, a pop-style caption reads “2Dゲームなのに3Dでモデリング!?” and its English counterpart “A 2D game... with 3D modeling!?”

「2Dゲームなのに、3Dモデリング…?」
Unityで2D横スクロールシューティングゲームを制作中の私が、なぜかBlenderを立ち上げて自機のモデリングを始めてしまった。

本記事では、2Dゲーム開発の中で3Dモデルを使うことになった背景と、実際にBlenderでモデリングしてみて感じたことをまとめました。
Unity初心者ならではの寄り道記録、ぜひお楽しみください。

制作のきっかけ

もともと趣味の最有力候補がゲームを作ることで、「作るならいつかは3Dゲームに挑戦したい!」という思いがあったので、Unityを始める前に無料の3DCGソフトであるBlenderをしばらくの間触ってたんだよね。
だからきっかけというよりは、どうせ作るなら練習にもなるし3Dで作っちゃおうと自然な流れでした。3Dモデルがあれば何か役に立つんじゃね?くらいな軽いノリです!
そういったわけで、特に高尚な理由はありません!(苦笑)

Blenderでの作業

作業に入る前に、まずは目指す2Dシューティングゲームの世界観をイメージに落とし込まないと作れないので、ざっくりと設定を決めました。
どこかの惑星の、我々人類がイメージするような近未来の話で、外敵侵略者の脅威にさらされている。(ざっくりしすぎ!さらにありがち!)
そして、私と近い世代の人だとわかると思うけど、近未来というと流線形!!
どこでこう刷り込まれたのか知らないけど、近い世代の人たちはこの感覚わかると思う。(笑)
そんなわけで、このイメージを自機に落とし込みます!

作業については私の技術なんてクソみたいなもんなんで、パパっと飛ばしていきます!
やってることは基本的なことだけですね。

  • ベースは立方体(Cube)
  • ミラーで左右対称
  • サブディビジョン
  • 形を作るために伸ばしたり、縮めたり、押し出したり、広げたり(適当)

で、その結果がコレ。

とりあえず、自機のモデル完成。
どうぜ2Dになるってことから、かなり適当に作っていて粗だらけです・・・。
武器は着脱式の構想なので、別武器も装着できるように用意。

ふふふ、適当感がすごい!
最後に色を付けて・・・。

完成!
2D用ということで全ての箇所で一色ベタ塗にしてあって作り物感が強いですが、それはしょうがないかな。
2Dだと細かい描画はできないし、それどころか場合によっては視認性を下げてしまうでしょうからね。

ついでに、別武器バージョンも貼り付けておきます。

他にもあるけど長くなるので割愛!
しかし、自分の中にあるイメージを形にするのって・・・楽しいわ~~!もう時間を忘れてやってしまう。

2Dゲームで3Dモデルをどう活かすのか?

「で、これって2Dゲームでどう使うの?」ですよね。

活用方法は単純で、今回は2D横スクロールシューティング用なので、モデリングした自機を真横からのカメラアングルでレンダリング(撮影)する、これだけです。
このレンダリング画像が、Unityのスプライトとしてそのまま使えます。

必要であれば、カメラをそのまま固定した状態にして、自機の中心を動かさないように角度を変えてレンダリング。
こうすれば、Unityへ持って行った時のスプライト調整がほぼ必要なく、自然に動きが繋がってくれます。

また、自機をいくつかのパーツに分けて作っておけば、必要なパーツだけ表示させることでパーツ単体のスプライトも簡単に作れます。
あとになって「あの角度があれば~」なんてことになってもすぐに対応できるし、差し替えたくなってもすぐに対応できることも良い点かな。

とまぁ、良さげなことをアレコレ書いたけど、最大のデメリットが・・・モデリングに時間がかかること!(爆)
そりゃそうだよね。簡単なものなら平面だけで済む方が圧倒的に早いに決まってます。
だからモデリング完成後については、とても便利だよってくらいです。
時間をあまり気にする必要のない趣味だからこその選択肢かもしれませんね。

まとめ

今回は、2D横スクロールシューティングゲームで使用予定の自機をBlenderでモデリングした話でした。
時間があるなら3Dモデリングしておくといろいろ便利なのは間違いないですね。

それにしても、Blenderでモデリングしていると、どこで拘ることを止めるのかが難しい!早く終わらせるつもりでもついつい手直ししてしまうんだよね~。そうすると時間が溶けるように消えていく。(苦笑)
これはきっと一生付きまとう悩みなんだろうね。

さて、次はここで作った3DモデリングをいよいよUnityで導入して動かしていきますよ!
お楽しみに!

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